野岩鉄道が所有する6050系61103Fが、東武鉄道南栗橋車両工場から検査出場し、南栗橋~新栃木にて試運転を行いました。
61103号正面貫通扉に貼られていた「やがぴぃカー」HMは、撤去した状態で出場しています。
2024年3月19日
2023年12月21日。10080型11480Fが11461Fと併結され、8両編成で廃車回送されました。
11480Fは、1990年に就役した100系スペーシアの試金石として、東武鉄道初のGTOサイリスタ素子によるVVVFインバータ制御を採用し、1988年3月に就役しました。試験車両という位置付けであり、10080型を名乗る唯一の編成です。
2005年頃、インバータ装置に不具合が発生し、その後IGBT素子による装置に交換されて他の10000系とともに本線系統の輸送に活躍しました。また、車体については2015年にリニューアル工事が施工されています。
残念ながら2021年の秋頃から運用を離脱して長く休車状態となっていましたが、遂に廃車となってしまいました。
動態保存車である8111Fの営業運転を、晴天の下で撮影すべく出掛けました。
この日は朝の10時頃までは晴れていましたが、みるみるうちに雲が厚くなり、昼過ぎには薄暗くなってしまう天候となりました。