東武特急「しもつけ」「きりふり」に充当される350型。
200系の就役により、「りょうもう」運用から離脱した1800系を改造し、1991年に就役した4両固定編成の急行用車両です。6両固定で改造された300型も活躍していましたが、2017年4月に引退し廃車・解体されました。
2006年3月18日のダイヤ改正で、座席指定列車は「特急」に統合され、本系列も特急車両になりました。
当初は日光線・鬼怒川線・宇都宮線急行「しもつけ」「ゆのさと」、野岩鉄道・会津鉄道直通「南会津」、夜行列車「スノーパル」として活躍していましたが、2019年6月現在の定期運用は1日1往復の浅草~東武宇都宮を結ぶ特急「しもつけ」のみ。土日運転では浅草~東武日光を結ぶ特急「きりふり」が運行されています。