6000系リバイバルカラーとして、6050系の2編成(6162F・6179F)にロイヤルマルーンとロイヤルベージュの復刻塗装が施され、1720系や5700系でも使用されていた往年の東武優等車カラーが営業線で再び見られるようになりました。
野岩鉄道の開業を控え、1985年~1986年にかけて6000系が6050系に更新される際に新製された車体の塗装は、ジャスミンホワイト・パープルルビーレッド・サニーコーラルオレンジという当時の東武としては斬新な塗色が使用され、この塗色は100系や300・350系にも反映されました。サニーコーラルオレンジについては日光線のラインカラーにもなり、また東武鉄道の制服がオレンジ基調になったこともありました。