2020-12-20 東武350型 車内観察 東武300系は、2020年12月現在350型4両編成が3編成在籍していますが、352Fは休車となり、351F・353Fの2編成で土休日の特急「きりふり」運用に就いています。1969年就役の1800系から改造された300系は、車齢からも置き換え時期が近いと推測されます。 1991年7月から、スペーシアを補完する日光線・鬼怒川線優等車として走り続けてきましたが、今回はその車内を観察しました。 かつては300型6両編成×2本と350型4両編成×3本で、スペーシアを補完する日光線優等車として活躍していたが、現在では350型×3編成のみが細々と土休日・臨時の運用をこなす。 種車である1800系のリクライニング機能がない回転クロスシートをそのまま使用。フットレストを備え、背面に折畳み式テーブルがある。窓の下には細長いテーブルが折り込まれており、利用者はそれを引き出して使用することができる。 2面式フットレストは、回転させると靴を脱いでくつろぐことができる。 車窓を眺める。 座席背面のテーブル。 天井の吹出口。 肘掛には灰皿を備えるが、車内禁煙とともに塞がれた。 かつてはテレホンカード専用の公衆電話を備えていた。mova停波のため2012年3月31日で撤去。 1号車と4号車には、和式トイレと清涼飲料水の自動販売機を備える。 連結部の渡り板。