東武5700系は、1951年~1953年にかけて12両が新造された、戦後初の本格的な特急用車両でした。
1956年に新性能車である1700系が就役すると順次急行用に格下げされたものの、その後1991年まで40年に渡って活躍し、鉄道友の会よりエバーグリーン賞を授与されました。
しかしながら、200系就役によって余剰となった1800系を改造した300・350型の投入にともない引退となり、1991年7月20日に東武日光~浅草間にてさよなら運転を行い、営業運転を終了しました。
さよなら運転当日の画像をご紹介します。一部見苦しい所がありますが、ご容赦ください。