2021年8月16日、200系200型のうち208Fが北館林解体所に自力回送されました。昨年12月の201F廃車に続き、200系2編成目の離脱となります。
500系の増備により「リバティりょうもう」の運用数が増え、これに押し出された形での離脱です。
この208Fは、1960年に製造されたDRC1720系トップナンバーの1721Fを種車としています。その流用機器は実に61年もの長期にわたり、優等車として活躍したことになります。
また、友好鉄道協定を締結している台湾鉄路管理局の「普悠瑪号」TEMU2000形をイメージした塗装となって、2016年6月17日から2018年11月19日まで走りました。そのインパクトは今までの東武にはない斬新なもので、強い印象を残した編成でした。
その後は通常塗装に戻されて通常通り特急「りょうもう」として活躍していましたが、残念ながら廃車となる模様です。