「野岩鉄道男鹿高原駅で扉開放 会津田島日帰りの旅」にて350型353F運行

2022年6月25日、クラブツーリズムにより「野岩鉄道男鹿高原駅で扉開放 会津田島日帰りの旅」＜『鉄オタ道子、2万キロ』タイアップツアー＞が催行されました。

東武300系350型最後の1編成である353Fが運用され、会津鉄道会津田島駅へ入線しています。

2022年3月のダイヤ改正により、会津鉄道所属の6050系61201Fが運用離脱の上廃車され、野岩鉄道からの直通もとりやめとなりました。現在、浅草方面から直通する電車は、東武特急500系リバティのみとなっています。

今回のツアーをもって、クラブツーリズムにおける350型の運行は最後であることが発表されています。事実上のラストランであった可能性もあり、沿線には多くのファンが訪れました。

会津田島駅に到着する353F。

このホームに4両固定編成の電車が停車する風景は、これが最後となるのか…。

特徴的なキノコ型クーラー。長い間走り続けた車体。

会津鉄道の気動車・トロッコ列車と顔を合わせる。

353Fの復路を会津荒海駅にて見送る。

交換列車もなく、会津荒海駅を通過して終点浅草を目指す353F。