2022年3月12日のダイヤ改正にて、東武鉄道所属の6050系は定期運用を終了し、また会津鉄道所属の6050系200番台はその後廃車になりました。
現在6050系として営業運転に就いている車両は、野岩鉄道所属の100番台2編成(61102F・61103F)のみとなっています。その野岩鉄道においても、東武・野岩・会津鉄道直通列車の大幅削減と普通列車の減便に伴い、自社車両での運行は1日わずか5往復のみとなってしまいました。余剰となった1編成(61101F)は廃車となっています。
そのうち1往復については、東武鬼怒川線の鬼怒川温泉駅まで乗り入れており、東武線内で6050系が営業運転を行う姿を見られる唯一の列車となっています。