2023年9月29日、東武8000系8111Fが出場試運転を行いました。
東上線にて2011年に営業列車からは引退し、前面の原形を留める初期修繕車だった事から廃車を免れ、東武博物館所有の動態保存車となって貸切やツアー・イベントで稼働していましたが、新型コロナ禍によりその機会がなくなり、南栗橋管区にて長期間留置された状態となっていました。
去就が心配されていましたが、今回再び往年のツートンカラーを纏って営業線に戻って来ました。
2023年8月31日、東武鉄道の新たなフラッグシップ特急「スペーシアX」に浅草~東武日光間にて乗車しました。
往路は「スペーシアX1号」N102Fをスタンダードシートにて、復路は「スペーシアX4号」N101Fをコックピットラウンジにて往復。
7月15日にデビューして以来、チケットがなかなか取れない状況が続いていますが、乗車1ヵ月前に予約することができました。
往復共に満席で車内写真が思うように撮影できませんでしたが、一部をご紹介させていただきます。
スタンダードシートは500系のシートをよりアップグレードしたような雰囲気で、落ち着きのある空間になっています。コックピットラウンジは、鉄道車両で今まで経験したことのない快適で解放感溢れる空間の中で、贅沢にも飲食を楽しむことができました。
2023年7月27日、森林公園区所属の8000系8198Fの出場試運転が行われました。
この編成は8両編成だった旧8197Fを分割し、現8197Fと共に誕生した4両編成です。
2015年11月~2019年7月まで、東上線全通90周年を記念してかつての「フライング東上」カラーを施されたのがこの8198Fでした。
更新された8000系の前面貫通扉にサボ受けが取り付けられた姿は、今回の検査でもそのまま維持されており、この編成の特徴となっています。
2023年7月21日。634型2編成のうち634-21Fの出場試運転が、南栗橋~新栃木間にて行われました。
普段は634-11Fと4連を組み、この634-21Fは下り方に連結されています。そのため、貫通路ステンレス幌枠の21号を先頭に走る姿は、滅多に見られません。
東武鉄道の新型フラッグシップ特急のN100系が、2023年7月15日の営業運転開始に向け、土日を除く平日に乗務員習熟試運転を行っています。
営業運転は、基本的に月~水曜日は2往復(パターンA)・木~日曜日と休日は4往復(パターンB)の運行となりますが、具体的な運行パターンは都度ホームページで確認した方が間違いないでしょう。