2021-01-01から1年間の記事一覧
2021年12月7日。6050系のうち3編成6両、6155F(旧6117F)・6159F(旧6109F、霜取パンタ付)・6169F(旧6101F)が廃車回送されました。 これで6050系のうち6000系からの車体更新車で残る編成は、51F・52F・57F・62F・68F・70F・71Fの7編成となりました。今までのと…
2021年12月5日、1720系をイメージした「デラックスロマンスカーカラーリング」となった100系101Fが、団体専用にて初めての営業運転に就きました。 今年も東武ファンフェスタは新型コロナ禍により中止となり、有料の「プレミアムファンツアー」が企画されまし…
かつて西新井駅と上板橋駅を結ぶ「西板線」として計画されたものの、関東大震災や荒川放水路の堤防整備などの情勢に阻まれ、わずか西新井~大師前間1駅のみの開業となった東武大師線。路線距離1㎞の短い単線路線ながら、本線から分岐するとすぐに高架となり…
東武鉄道では、100系・200系の就役30年を迎え、リバイバルカラー車両企画を実施しています。その第三弾として、100系101Fが1720系「デラックスロマンスカー」カラーリングとして運行されることが発表されています。 2021年12月1日、南栗橋工場を出場した101F…
東武鉄道が誇る特急列車、100系「スペーシア」。 1990年の就役から30年を過ぎてもなお、色褪せないフラッグシップ特急です。 今年11月、次世代のフラッグシップ特急として「N100系」を2023年度に投入するとの発表がありました。先代の特急車DRCこと1720系の…
現在、2編成のみとなった300系350型。定期運用は、土休日のみの運行である特急「きりふり」運用のみです。平日に定期運用はありません。 この運行頻度の低い350型ですが、稀に臨時や団体専用として使用され、土休日の場合には残存する2編成がフル稼働するこ…
2021年10月23日・24日、クラブツーリズムの企画にて『復活運転 350型4両編成「南会津」号』が浅草~会津田島間にて運行されました。23日は351F、24日は353Fが充当されています。 既に350型の愛称幕からは「南会津」が削除されているとのことで、「団体専用」…
今年の夏も猛暑が続き、10月に入っても30℃近い日が続くなど、年々「秋」の期間が短くなっているような気がします。 下小代~明神間にて。粋基調の100系と、刈入れ間近の田圃。 板荷~下小代間にて。ソバの花と実りの田圃の中、築堤を走る。 行川を渡るJR直通…
「1800系カラーリング」となった200系205Fは、他の200系とともに共通運用されています。一日一往復の佐野線運用にも就き、葛生の町に赤い「りょうもう号」が再び走っています。 葛生発浅草行き「りょうもう12号」の運用に就くため、葛生駅にて一晩停泊。 側…
2021年8月16日、200系200型のうち208Fが北館林解体所に自力回送されました。昨年12月の201F廃車に続き、200系2編成目の離脱となります。 500系の増備により「リバティりょうもう」の運用数が増え、これに押し出された形での離脱です。 この208Fは、1960年に…
8月7日から運行が始まった、特急リバイバルカラー企画第二弾の1800系カラーリング「りょうもう」200型205F。車体塗装のみならず、座席も1800系をイメージした金茶系のモケットに交換されています。 2021年8月29日(日)、北千住11:02発、赤城12:36着の「りょう…
既報の通り、東武鉄道の特急車両100系と200系200型にリバイバルカラーが登場し、日常的に営業運転に就いて注目を集めています。 100系スペーシアについては登場時のカラーへの復元であり、既に109Fがその第一編成として活躍していますが、現状「粋」と「雅」…
東武鉄道では特急リバイバルカラーの第二弾として、200系200型の2編成(205F・209F)を1800系カラーリングに塗装して運行すると、7月15日のニュースリリースにて発表しました。 8月7日、1800系カラーリングを纏った205Fを使用し、クラブツーリズムの「りょうも…
熊谷市立妻沼展示館において、昭和58年に廃止された今も当時を偲ばせる貴重な車両として保存されている、東武熊谷線を走ったキハ2000形2002号。 キハ2000形は昭和29年に東急車輛にて3両が製造され、昭和58年5月の廃止まで29年間を走り続けた車両です。終戦と…
352Fの廃車に伴い、351F・353Fの2編成となった350型。 2021年7月現在、運用は土休日の特急「きりふり」のみとなっています。朝の上り82号と、下り281号の姿です。 春日部発特急「きりふり82号」浅草行きの351Fが、武里駅を通過する。 浅草発東武日光行きの特…
2021年7月3日、東武トップツアーズによる「臨時貸切列車で行く 復刻 100系スペーシア『デビューカラーリング』記念 鉄道お買い物ツアー日帰りの旅」が催行されました。 109Fは、100系復刻塗装の第一編成としてデビュー当時の塗色を施され、6月2日に出場試運…
土休日のみ運行される350型の特急「きりふり」号。 351~353F3編成のうち既に352Fが廃車され、残り2編成となった350型。500系リバティの再増備が発表され、いよいよ最後の時が近い事を感じさせます。 2021年6月27日(日)、土休日ダイヤで東武電車が行き交う浅…
2019年6月29日の記事で取り上げた、東武1800系。最後の1編成となった1819Fの廃車自力回送が、3年前の2018年6月18日に行われました。 約1か月前の5月20日にラストランで走行して以降、しばらく南栗橋車両管区に留置されていたため、その去就が注目されていま…
野岩鉄道会津鬼怒川線の湯西川温泉駅は栃木県日光市西川に所在し、野岩鉄道の途中駅では最も平均乗車人員が多い駅です。 単式ホーム1面1線の駅は葛老山トンネル内にあり、下り列車は発車するとすぐに湯西川橋梁を渡ります。ホームから地上の改札口までは、階…
2021年5月21日の東武鉄道ニュースリリースにて、100系と200型で3種類のリバイバルカラー車両を運行するとの発表がありました。 その第1編成として、「粋」基調のカラーリングだった109Fが、ジャスミンホワイト地にサニーコーラルオレンジ+パープルルビーレ…
2021年6月2日、300系350型の352Fが南栗橋管区から北館林解体所へ自力廃車回送されました。 350型は1991年に1800系から改造された優等車で、352Fは1800系が1979年に6連化のために新製した中間車(1846+1856+1853+1843)を種車としており、唯一S形ミンデン台…
東武日光線の下小代駅は、のどかなローカル無人駅です。現駅舎の西側には、かつての木造駅舎が移築・保存されており、往時を偲ぶことができます。 また駅の徒歩圏内には行川が流れ、見通しの良い田園風景が広がっていることから、東武日光線屈指の撮影地とし…
2021年5月17日、東武6050系6154F+6160F+6164Fの3編成が6両編成に組成され、新栃木から北館林へ自力廃車回送されました。 6050系の廃車は、2019年8月29日の6163F以来になります。これで6000系からの更新車2両編成×9本が廃車となりました。 尚、今回廃車され…
2018年5月13日に、1800系最後の編成である1819Fを使用した団体臨時列車が運行されました。他の1800系が廃車されたり300型や通勤車へ改造されていく中、経年が若い最終増備編成である1819Fのみが原形を保ったまま波動用として運用されていました。 北千住の電…
東武鉄道春日部駅付近の連続立体化工事について、令和3年3月30日には着工記念式典が開催され、いよいよ春日部市の宿願である工事が具体的に動き始めました。 埼玉県HPより。伊勢崎線・野田線の2路線計2.9㎞を高架化し、10ヶ所の踏切を解消する計画。 春日部…
東武鬼怒川線の大谷向~大桑間にある「倉ケ崎SL花畑」は、地域住民の方々によって整備、運営管理されている花畑です。季節ごとの花々が咲き、冬季にはイルミネーションが実施され、こどもの日には鯉のぼりが元気に泳ぎます。 東武鉄道も架線柱を片持ちに換え…
東武伊勢崎線(スカイツリーライン)の春日部駅は、永年の悲願である高架化に向けてようやく準備工事が動き出しました。 今回は、ダイヤ改正や500系リバティ増備の度に引退が噂される350型の特急「きりふり」について、本格的に工事が始まる前の春日部駅にて記…
2021年4月29日、クラブツーリズムによる634型を使用したツアー団体列車が、野田線(アーバンパークライン)船橋駅から伊勢崎線の足利市駅まで運行されました。 あしかがフラワーパーク藤鑑賞・岩舟いちご狩り食べ放題の後、復路は再び634型で佐野線佐野駅から…
東武日光線板荷駅の下り方にある日 第411号踏切は、有名な定番撮影スポットです。狭い歩行者専用の踏切で、地元の方以外は鉄道ファンが訪れる程度の閑静な場所です。 彩り豊かな4種類のカラーリング、100系スペーシア。 板荷駅を通過し北上する、500系リバテ…
桜の季節が終わり、田んぼには水張りが行われて田植えの季節を迎えます。 新緑の中を抜けて、田の水面に映る日光線車両たち。 100系特急スペーシア、粋塗装編成 6000系復刻塗装編成の6162F+6179F。 350型353Fの特急「きりふり」。 東武日光から下今市へ向か…