東武鉄道が誇る特急列車、100系「スペーシア」。
1990年の就役から30年を過ぎてもなお、色褪せないフラッグシップ特急です。
今年11月、次世代のフラッグシップ特急として「N100系」を2023年度に投入するとの発表がありました。先代の特急車DRCこと1720系の活躍期間も約30年。100系もそろそろ後身に道を譲る時期になったのかも知れません。
100系の大きな特徴として、6号車の個室はもちろんですが3号車に配置された「ビュッフェ」は1720系から受け継ぐ伝統の給食サービスでした。残念ながら今年8月をもって自動販売機と共に営業終了となり、旅の特別感を演出していた3号車の半室は空虚な空間と化してしまいました。