東武鉄道350型、残存2編成が稼働

現在、2編成のみとなった300系350型。定期運用は、土休日のみの運行である特急「きりふり」運用のみです。平日に定期運用はありません。

この運行頻度の低い350型ですが、稀に臨時や団体専用として使用され、土休日の場合には残存する2編成がフル稼働することになります。

2021年11月23日(祝火)、会津鉄道の会津田島駅にてSL・DL展示イベントが開催されるのに合わせて、東武トップツアーズによるツアー臨が運行されました。定期の「きりふり」には353F、ツアー臨には351Fが使用されています。

春日部発の特急「きりふり82号」として、浅草駅に到着する353F。

急カーブを軋らせながら3番線に到着する。

到着するとすぐに行先幕が「回送」となるが、幕の回転中に懐かしい表示が顔を出す。

乗客降車後、すぐに回送される。

業平橋電留線に一度回送され、次の出番である「きりふり281号」の運用のために再度浅草駅に入線する。

浅草駅10:38発の特急「きりふり281号」として、東武日光へ出発。

この日は会津鉄道の会津田島駅にて、SLとDLの展示イベントがあり、その臨時として350型が使用された。浅草駅への送り込み回送。

この日は浅草駅9:08発の「団体専用」として、会津田島へ向かう351F。