東武100系スペーシア101F、1720系DRCカラーリングで出場

東武鉄道では、100系・200系の就役30年を迎え、リバイバルカラー車両企画を実施しています。その第三弾として、100系101Fが1720系「デラックスロマンスカー」カラーリングとして運行されることが発表されています。

2021年12月1日、南栗橋工場を出場した101Fの試運転が行われ、その姿を初めて営業線に現しました。幕部の帯が正面に回り込まない等という差はあるものの、塗り分けラインは現行塗装をほぼ踏襲したものになりました。

12月5日、東武トップツアーズのツアー臨より、営業運転を開始する予定です。

朝まで降り続いた激しい雨が上がった頃、出場試運転の101Fがやって来た。

ロイヤルマルーンとロイヤルベージュ。往年の日光線優等車カラーを纏った。

試運転復路。試運転では上り方に連結器を出して走行。利根川橋梁を渡る。

101F試運転の前後にやって来た日光線車両。スペーシアの塗装は、鮮やかさで見ると現行や登場時カラーの方が映える。