東武佐野線 終着駅「葛生(TI39)」(2)

葛生駅については2020年6月8日の記事でも取り上げましたが、今回はその2回目です。

石灰石・化石・葛生原人で知られる旧葛生町へ入る国道293号には、「ようこそ！原人のふるさと くずう町へ」という看板とともに葛生原人の人形が迎えてくれます。

発掘された古代人と見られるいわゆる「葛生原人」のものとされた骨は、後の分析で縄文時代以降の人骨と発表されましたが、新型コロナ禍以前は毎年「くずう原人まつり」が開催されるなど、今でも町おこしには欠かせないようです。

葛生駅の近くには老舗の「あずま食堂」があり、看板にもあるラーメンとカツ丼以外にも、多くのメニューがあって人気のようです。

1面1線のホームに停車中の8572F。

ホームにある案内板と改札へ向かうスロープ。木骨の屋根が懐かしい。

終端側から眺める。

2014年9月から使用開始された現在の駅舎。

国道293号沿いに立つ、「葛生原人」。

あずま食堂本店。裏側は川にせり出して建っている。

道路のマンホール。合併により佐野市となった今、「さのまる」が描かれている。

第3秋山川橋梁を渡る8572F。