2022-12-14 東武日光線、新大平下駅(TN10) 東武日光線の新大平下駅は、島式ホーム2面4線を有する駅です。 かつては隣接する日立製作所へ引き込み貨物線があり、現在も構内にはその名残である留置線が見られます。現在、日立がある東口とは反対側の西口前には広いロータリーが整備され、車での送迎にも便利になりました。 かつては快速・区間快速の停車駅であり、通勤・通学と共にぶどう狩りやハイキング等の行楽客も利用していましたが、その廃止後はその賑わいも減ってしまったように感じられます。 西口駅前の広々としたロータリー。かつては住宅や店舗が立ち並んでいた。 ロータリーは整備されたが、駅舎には大きな変化はない。 下りホームの屋根は鉄骨(古レール)造り、上りホームの屋根は木造。かつてホームの下り方には、団体客も使用できるトイレが設置されていた。 上りホームには待合室がある。 2022年3月27日の団体臨時で、久しぶりに6050系が大平の町に。 現在、朝の7時・8時台に1本ずつの急行が停車するが、日中は普通列車のみが停車する。 木骨の屋根は昔と変わらない。