2023年10月9日。生憎の雨天でしたが、東武トップツアーズによる「車両修繕のため入場中の東武鉄道8000系(8111F)見学&撮影日帰りツアー」が催行されました。
8111Fは館林の津覇車輛にて6両編成を2両ずつ3分割した状態で、修繕中のため車内を見学することはできませんでした。
8111Fは1963年(昭和38年)に日本車両において4両編成として落成し、その後富士重工にて製造された中間車2両を1972年に組み込んで6両編成化されました。
1986年に初期修繕工事を施されて東上線で長く活躍していましたが、2011年に定期運用から外れ、東武博物館所有の動態保存車として今に至っています。