野岩鉄道会津鬼怒川線の湯西川温泉駅は栃木県日光市西川に所在し、野岩鉄道の途中駅では最も平均乗車人員が多い駅です。 単式ホーム1面1線の駅は葛老山トンネル内にあり、下り列車は発車するとすぐに湯西川橋梁を渡ります。ホームから地上の改札口までは、階…
2021年5月21日の東武鉄道ニュースリリースにて、100系と200型で3種類のリバイバルカラー車両を運行するとの発表がありました。 その第1編成として、「粋」基調のカラーリングだった109Fが、ジャスミンホワイト地にサニーコーラルオレンジ+パープルルビーレ…
2021年6月2日、300系350型の352Fが南栗橋管区から北館林解体所へ自力廃車回送されました。 350型は1991年に1800系から改造された優等車で、352Fは1800系が1979年に6連化のために新製した中間車(1846+1856+1853+1843)を種車としており、唯一S形ミンデン台…
東武日光線の下小代駅は、のどかなローカル無人駅です。現駅舎の西側には、かつての木造駅舎が移築・保存されており、往時を偲ぶことができます。 また駅の徒歩圏内には行川が流れ、見通しの良い田園風景が広がっていることから、東武日光線屈指の撮影地とし…
2021年5月17日、東武6050系6154F+6160F+6164Fの3編成が6両編成に組成され、新栃木から北館林へ自力廃車回送されました。 6050系の廃車は、2019年8月29日の6163F以来になります。これで6000系からの更新車2両編成×9本が廃車となりました。 尚、今回廃車され…
2018年5月13日に、1800系最後の編成である1819Fを使用した団体臨時列車が運行されました。他の1800系が廃車されたり300型や通勤車へ改造されていく中、経年が若い最終増備編成である1819Fのみが原形を保ったまま波動用として運用されていました。 北千住の電…
東武鉄道春日部駅付近の連続立体化工事について、令和3年3月30日には着工記念式典が開催され、いよいよ春日部市の宿願である工事が具体的に動き始めました。 埼玉県HPより。伊勢崎線・野田線の2路線計2.9㎞を高架化し、10ヶ所の踏切を解消する計画。 春日部…
東武鬼怒川線の大谷向~大桑間にある「倉ケ崎SL花畑」は、地域住民の方々によって整備、運営管理されている花畑です。季節ごとの花々が咲き、冬季にはイルミネーションが実施され、こどもの日には鯉のぼりが元気に泳ぎます。 東武鉄道も架線柱を片持ちに換え…
東武伊勢崎線(スカイツリーライン)の春日部駅は、永年の悲願である高架化に向けてようやく準備工事が動き出しました。 今回は、ダイヤ改正や500系リバティ増備の度に引退が噂される350型の特急「きりふり」について、本格的に工事が始まる前の春日部駅にて記…
2021年4月29日、クラブツーリズムによる634型を使用したツアー団体列車が、野田線(アーバンパークライン)船橋駅から伊勢崎線の足利市駅まで運行されました。 あしかがフラワーパーク藤鑑賞・岩舟いちご狩り食べ放題の後、復路は再び634型で佐野線佐野駅から…
東武日光線板荷駅の下り方にある日 第411号踏切は、有名な定番撮影スポットです。狭い歩行者専用の踏切で、地元の方以外は鉄道ファンが訪れる程度の閑静な場所です。 彩り豊かな4種類のカラーリング、100系スペーシア。 板荷駅を通過し北上する、500系リバテ…
桜の季節が終わり、田んぼには水張りが行われて田植えの季節を迎えます。 新緑の中を抜けて、田の水面に映る日光線車両たち。 100系特急スペーシア、粋塗装編成 6000系復刻塗装編成の6162F+6179F。 350型353Fの特急「きりふり」。 東武日光から下今市へ向か…
川治温泉~川治湯元駅間の鉄橋を渡る、東武500系Revatyと6050系、会津鉄道のAT-650形・600形によるAIZUマウントエクスプレスです。川治温泉は鬼怒川温泉に比べると小規模でマイナーな感がありますが、静かで隠れ湯的な雰囲気です。 川治温泉~川治湯本駅を走…
鬼怒川線の砥川橋梁とともに関東の土木遺産に指定されている、東武佐野線の渡良瀬川橋梁。1914年(大正3年)に架けられた396mの橋梁です。 かつては貨物列車も賑やかに行き交っていた佐野線。今年で104年の歴史を感じさせる煉瓦橋脚には風格すら漂います。 栃…
東武日光線の終点、東武日光駅は櫛型ホーム1・2番線と4・5・6番線がY字に配線されています。かつて4両編成が主流だった時代には3番線が存在しましたが、DRC1720系の就役に伴い6両編成のホームとして4~6番線が整備され、3番線は埋められて欠番になりました。…
2021年4月4日、東武鉄道とクラブツーリズムの共同企画【8000系とSLとDLが夢の競演、東武鉄道をほぼ1日満喫する旅】が催行されました。 8000系は東武アーバンパークライン七光台区所属の最古参、8150Fが充当されました。 送り込み回送時の北千住留置線と、東…
2021年3月22日~4月2日にかけて、500系と634型を使用した「サクラトレイン」が浅草~とうきょうスカイツリー間にて運行されました。 一駅区間のみながら特急型車両を乗車券のみで乗車可能で、通常3分程度で到着のところを5~6分程度かけてゆっくり運行し、車…
1983年(昭和58年)5月31日で廃止となった東武熊谷線。 2020年12月11日の記事にて、妻沼展示館に保存されているキハ2000形を取り上げましたが、廃止1か月前に乗車した際の写真をご紹介します。 秩父鉄道から間借りしていた熊谷駅ホームを出発し、単線の短尺レ…
東武5700系は、1951年~1953年にかけて12両が新造された、戦後初の本格的な特急用車両でした。 1956年に新性能車である1700系が就役すると順次急行用に格下げされたものの、その後1991年まで40年に渡って活躍し、鉄道友の会よりエバーグリーン賞を授与されま…
東武亀戸線の亀戸水神駅と東あずま駅では、都内では珍しい構内踏切が存在します。 都内で構内踏切がある駅は、下記の通り。 ・西武多摩湖線:一橋学園 ・西武多摩川線:新小金井・白糸台 ・東武亀戸線:亀戸水神・東あずま ・京成金町線:柴又 下町の街中を2…
現在、かつての6000系カラーに復刻されて運行されている6050系6162Fと6179Fですが、車内の座席も当時の「ラクダ色」と称された金茶系のモケットに張り替えられています。 通常カラーの6151Fと連結された6179編成に乗車して、懐かしいラクダ色の座席を堪能し…
東武6050系の復刻塗装編成である6162Fと6179Fは、日光線南栗橋以北と鬼怒川線での活躍が続いています。それぞれ他の通常塗装編成と組成したり、復刻塗装編成同士で組成したり、時には単独運用に入ったりと、運用のローテーションによって組成も運用区間も様…
雪化粧の女峰山をバックに、東武日光線を走る車両です。 下小代駅から徒歩圏内で、有名撮影地のひとつです。 100系スペーシア 500系リバティ 6050系 20400型
雪化粧の野岩鉄道会津鬼怒川線。 東武6050系が会津田島へ向かって橋梁を渡る。 東武500系リバティが湯西川温泉駅を出発。
南栗橋車両管区は、車両基地・メンテナンスセンター、そして工場を併設し、列車検査・月検査の他、全般検査・重要部検査を行っている東武鉄道最大の拠点ともいえる場所です。2005年からは、「東武ファンフェスタ」として毎年一回一般に開放したイベントを行…
何気ない東武亀戸線の風景です。復刻塗装の8575Fと春日部区最古参の8565Fが運用に就き、8570Fが朝のラッシュ時輸送を終えて亀戸駅2番線で回送待ちをしている、2020年12月27日(日)の様子です。 曳舟駅に到着する8575F。特急「りようもう」208Fと顔を合わせた…
東武300系は、2020年12月現在350型4両編成が3編成在籍していますが、352Fは休車となり、351F・353Fの2編成で土休日の特急「きりふり」運用に就いています。1969年就役の1800系から改造された300系は、車齢からも置き換え時期が近いと推測されます。 1991年7…
東武6050系は、1985年(昭和60年)に6000系の更新によって22編成が登場した、2ドアセミクロスシートの電車です。野岩鉄道会津鬼怒川線の開業に伴い、直通用車両として華々しくデビューしました。現在は日光線・鬼怒川線の急行・区間急行と普通で運用されてい…
1983年(昭和58年)に廃止された東武鉄道熊谷線。非電化路線であったこの熊谷線で運用されていたのが、東武鉄道で唯一の自社発注である気動車「キハ2000形」でした。蒸気機関車による牽引列車が運行されていた熊谷線の近代化・経営合理化のため、1954年に東急…
2020年12月1日、特急「りょうもう」用の200系201Fが、館林から渡瀬へ廃車回送されました。200系列初の廃車となりました。 201Fは1990年に就役しましたが、元DRCことかつての東武看板特急である1720系1741Fを種車とした更新車として生まれました。車体は新製…